鉄筋籠と聞いて、みなさんはなにを思い浮かべますか?
もしかするとピンとこない人が多いかもしれませんね。
そこで今回は、鉄筋籠に迫ってみましょう。
鉄筋籠を徹底解説
鉄筋籠についてご理解いただくには、まず場所打ち杭についてお話ししなければなりません。
場所打ち杭とは、建物の基礎になる杭工事の一つです。
地盤を掘削してから、配筋を行ない、建て込んだのち、コンクリート打設をするのが一般的な工程です。
この配筋の工程で活躍するのが、件の鉄筋籠です。
配筋を現場で行なわなくてすむよう事前に組み立てたものを鉄筋籠といいます。
鉄線を結束して組み立てた形状が籠に見えることから、この名称がついています。
数十メートルの深さがある現場だと、その場での配筋は極めて困難になるため、事前に組み立てられている鉄筋籠が役立ちます。
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