こんにちは！
福岡県飯塚市などの九州エリアを対応地域にしております、鶴田鉄筋工業です。
鉄筋工事や鉄筋加工を行っている業者です。
今回は、鉄筋屋の仕事に欠かせない場所打ち杭工法についてご紹介します。
場所打ち杭工法には、主に3つの種類があります。
鉄筋屋や溶接工を目指す方は、ぜひ最後までご覧ください。
場所打ち杭の3つの工法とは何か？
場所打ち杭工法には、アースドリル工法、オールケーシング工法、リバースサーキュレーションドリル工法の3つがあります。
それぞれの工法の概要は以下の通りです。
アースドリル工法
アースドリル工法とは、土中に穴を掘り、鉄筋やコンクリートを充填する工法です。
ドリリングバケットを用いて、地盤を掘削します。
地盤が比較的強固で、水が少ない場合に適しており、安価に施工できるという点がメリットです。
また、機械設備が小さいため、狭い場所での施工にも向いています。
オールケーシング工法
オールケーシング工法とは、鋼管を土中に打ち込みながら掘削する工法です。
鋼管が所定の深さに達したら、鉄筋籠を挿入し、コンクリートを注入します。
この工法は、岩石や粗石、地中障害物などが含まれている地盤での施工が可能で、近隣構造物への影響が少ないメリットがあります。
また、孔底に溜まっているスライム（堀りくず）を除去しやすい点もメリットです。
リバースサーキュレーションドリル工法
リバースサーキュレーションドリル工法とは、掘削残土を泥水ごとリバースして掘削する工法です。
深い杭や大径の杭を打つのに適しています。
超高層ビルや風力発電など、特殊な建物の基礎によく使われます。
ドリルの設備や操作には、高度な技術や経験が必要です。
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