こんにちは!鉄筋工事を行う鶴田鉄筋工業です。
弊社は創業以来、福岡県飯塚市を拠点に鉄筋籠の作成や、鉄筋加工を手掛けてまいりました。
「鉄筋籠の構成が知りたい!」
このように思っている方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、鉄筋籠の構成について解説したいと思います!

鉄筋籠の構成

場所打ち杭の鉄筋籠製作に特化した専門業者です
鉄筋籠は主筋や帯筋、補強リング、スペーサーなどの部位から構成されています。
それぞれどのような役割をもっているかみていきましょう。

主筋・帯筋

主筋・帯筋は鉄筋籠を構成する主な鉄筋です。
鉄筋籠は横から見ると、かごのような格子状になっています。
縦のラインになるのが主筋、横のラインになるのが帯筋です。
主筋は主要な鉄筋として構造物の荷重を負担します。
帯筋は主筋同士をつなぎ合わせる役割とともに、地震のときに発生するせん断力に抵抗する効果ももっています。
鉄筋籠は複数の主筋の周りを円形の帯筋が囲む形で組み立てられています。
主筋と帯筋の組み立ては、形状保持のため鉄線での結束によって行われ、溶接は使用されません。
また、主筋の本数が多いとコンクリートが流れにくくなるため、複数の主筋を束ねて配置する場合があります。

補強リング

鉄筋籠の接続部に使用されるのが補強リングです。
場所打ち杭は地中深くまで建てられるます。
そのため、鉄筋籠もかなりの長さになるでしょう。
通常、一体化した鉄筋で作られることはなく、いくつかの鉄筋籠を作った上でそれらをつなぎ合わせて所定の長さにします。
帯筋の継ぎ目部分にはフレア溶接が使用されますが、それだけでは鉄筋籠の形状が崩れてしまう可能性があるため、補強リングを使うのです。
補強リングはつなぎ目の帯筋を覆うような形状をしており、主筋に溶接して留められます。

スペーサー

スペーサーは鉄筋籠が適切なかぶりを保持できるよう取り付けられます。
かぶりとは、鉄筋コンクリートにおいて、表面に鉄筋が出てくるのを防ぐための間隔です。
鉄筋コンクリートは鉄筋にコンクリートを流し込んで作られます。
このとき、鉄筋が表面に出ていると外気や天候の影響によって錆が発生し、劣化してしまう可能性があります。
そのため、コンクリートの表面から中の鉄筋まで、一定の距離を確保しなければなりません。
これがかぶりと呼ばれるもので、一般的には、コンクリート表面から鉄筋までの最小距離を意味します。
スペーサーは側面のかぶりを保持するためのもので、コンクリート製や鋼製、プラスチック製など様々な種類があります。
コンクリート製はサイコロ状、鋼製は逆V字状をしていますよ。
側面の鉄筋に使用されるスペーサーは、真ん中に穴の開いた円型に近い形状をしているためドーナツと呼ばれます。

ベテランスタッフによる高品質な施工

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鶴田鉄筋工業は、福岡県飯塚市や糟屋郡などを含む九州一円で活動しています。
弊社の代表は、約25年の業歴を誇る大ベテランです。
その代表を筆頭に鉄筋加工の技術に優れたスタッフが、災害に強い建物の基礎となる鉄筋工事を手掛けております。
確かな技術を持った、鉄筋工事・鉄筋加工業者をお探しの方は、ぜひ弊社までお問い合わせください。

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