こんにちは!福岡県飯塚市を拠点に、糟屋郡を含む九州一円にて活動を行う鶴田鉄筋工業です。
ビルやマンション、橋桁などの大型構造物の基礎となる鉄筋工事や、鉄筋加工を手掛けております。
「場所打ち杭の鉄筋籠ってなに?」
このような疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
今回は、鉄筋籠とはなにか、作成に技術が必要な理由をお伝えします!
場所打ち杭とは
場所打ち杭とは、現場で造成される鉄筋コンクリート製の杭です。
場所打ち杭は、打設する現場で地盤の掘削を行い、その後、鉄筋籠の配筋や建て込み、コンクリート打設といった工程を経て作成されます。
施工期間は長くなりますが、サイズが大きくできるという特徴があります。
一般的には1000mmから、大きいものだと2000mm以上の太径の杭も作れますよ!
杭径が大きくなると支える力が強力になるため、建物の荷重が重い場合や支持層が数十メートルほどに深くなる場合には、コストを抑えられるというメリットがあります。
鉄筋籠とは
場所打ち杭で配筋する鉄筋を事前に組み立てたものを鉄筋籠といいます。
杭の基礎となるもので、断面が円形になっており、組み立てると長い円柱のような形状になります。
見た目は名前の通り鉄でできた籠のようなもので、鉄線を結束して作られているのです。
場所打ち杭のような鉄筋コンクリート造では鉄筋を配置し・組み立てるための配筋が必要となります。
しかし、数十メートルも掘削を行う場所打ち杭では、実際に地面深くまで潜って鉄筋を配置していくのは難しいでしょう。
そのため、あらかじめ地上で必要な鉄筋を組み立てておく必要があります。
鉄筋籠作成の技術
鉄筋籠の組み立てや補強リングなど、部材の製造には高い精度や技術が必要です。
サイズが大きい鉄筋籠でも、途中のゆがみや強度不足などは許されません。
所定の長さで形状を保持したまま、継ぎ目の強度や必要なかぶりを確保する必要があります。
鉄筋籠自体の組み立て技術はもちろん、補強リングなどの部材も狂いなく、きちんとした精度で作られたものを使用します。
迅速な対応可能
鶴田鉄筋工業では、鉄筋工事・鉄筋加工・鉄筋籠の作成などを承っております。
建設現場での溶接や鉄筋籠の作成に対応可能な業者をお探しの方は、ぜひ弊社へお任せください!
経験豊富なスタッフたちが、迅速に鉄筋工事を行います。
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